意味

正位置

儀式、精神的権威、式典、社会的な儀礼や儀式、法令遵守、ルールの尊重、アドバイス

逆位置

偏狭、過度な儀礼への拘り、型破り、ケチ、出し惜しみ、迷信への依存

解説

「女教皇」のカードで見られた二本の柱の間に、堂々とした姿の男性が座っている。二本の柱は、カバラにおける生命の木に由来している。右側が慈悲の柱、左側が峻厳の柱である。無制限の慈悲も無制限の破壊も決して長くは続くことはなく、バランスが必要であることを象徴している。柱の頭は性的結合を表す象徴である。「女教皇」との違いは、秘技をあくまでも秘儀を守る陰の力であるのに対して、「法王」はその表側の側面としてオーソドックスな陽の力を表している。その力を授かるために、法王の前にひざまずいている二人の神父は、教皇の権威の分有を象徴するパリウム(白い帯)を付けており、宗教的な権威への隷属を象徴している。一人は思惟を象徴する白い百合で飾られた服を、もう一人は欲望の赤い薔薇で飾られた服を着ている。法王の足下にある金と銀の鍵は、それぞれ太陽と月を象徴している。法王が持つ三重の十字架、三重の冠は、父、子、精霊が一体となる三位一体を象徴している。

「法王」は牡牛座と深い関係がある。数字の5には様々な意味が込められている。人間は五感でものを感じ、五本の指で作業をする。5はまた誘惑を表す。これから高次元に到達しようとする神秘的な側面と、肉体人間としての側面の間を象徴する5が法王に割当てられていることは非常に大きな意味を持つ。つまり、人間は儀式、ルール、権威、組織やその国や地域が持つ慣習に従う必要があるが、一方で自由を求め、型破りな何かを求めようとする傾向があり、事実そのような人間に我々はしばしば魅力を感じることもある。人間は決して、一つの側面だけで語ることは出来ないのであるが、この「法王」のカードは人間が社会生活を営む上での重要な一つの側面を表している。このカードが出た時は、カードが持つ宗教的、神秘的な権威やパワー、秩序からエネルギーを取出し、目上の人間や組織が持つパワーを信頼する時である。積極的に権威ある人間や組織のルールに従い、周りの人間との協力を得ながら慎重に事を進めていくことである。一方で、そうした堅苦しい、過度にルールや慣例に従った方法だけでは物事がうまく運ばないこともある。自分が、心の中で何かストレスや窮屈さを感じている場合には、一度自分が行っている仕事や自分が成し遂げたい事、自分の身の回りの環境とのバランスは適正に取れているか振り返ってみることも重要である。

 

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