意味

正位置

試練、忍耐、転換、一時保留、自分を捨てて新しい世界を切り開く、新たな精神世界への旅立ち

逆位置

アンバランス、傲慢、役に立たない努力、苦痛、苦悶、現状に固執して古いものを捨てきれない状況

解説

「吊された男」のカードは、制作者のウェイトが「愚者」「女教皇」と並んで重要なカードとして丁寧に描かせたという。「吊された男」のカード程不思議なカードはない。何故なら、明らかにこの男は十字架に吊されている=死刑と同じことなのだから、もっと悲壮感が漂ってもよいものである。しかしながら、吊された男の顔をよく見ると、男の表情は恍惚として健やかであり、かつオーラを放っている。また、全体をよく見ると男が全身でを逆さにした記号(+が上、△が下=錬金術の記号で硫黄を逆さにした記号)を作っていることが分かる。これを逆さにすれば、この「吊された男」は物質の象徴である+を下に、霊を象徴する△(13「節制」でも登場する)を上にすることで、物質主義を克服し、一段上のステップへと至ることになる。

何れにせよ、「吊された男」のカードが持つイメージには、何の悲壮感もないばかりか、一種の瞑想と悟りとの関係に近い高度で深淵の意味が含まれているのは確かである。しかし、このカードが出た時には、通常戸惑いを感じるのが普通である。それは上記の説明からも当然のことで、「道は必ず開かれる、但しそれは目に見えないものが見える時である」という禅問答のようなカードだからである。ではどうするべきか?「吊された男」の絵柄にそのヒントが隠されている。反対のことを考えてみることである。何かを成し遂げるのに、一つのことに固執し過ぎてはいないだろうか?何か他の方策が近くにあるのではないだろうか?或いは、試練を単なる苦痛と捉えるのではなく、天国(死という意味ではなく未来という意味)へと至る階段と考えることも重要だろう。成功だけが「成功」を意味するとは限らない。失敗もまた大きな成功に必要なものである。進むより、撤退することが却って成功への近道である場合もある。

 

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