意味

正位置

変化、災害、物質主義への戒め、固定観念や既存の概念の崩壊、過剰な欲望や野心の崩壊、倒産

逆位置

正位置にほぼ同じ。大きな代償の上で得るもの

解説

「塔」はバベルの塔をモチーフにしているとも言われる。天界にも届こうかとする塔を建てようとした人間に対する神の戒めを受けて、言葉を通じなくさせられて、人々はバラバラに離散するに至る-稲妻が落ちたとの記述はないのだが、タロットカードにおける「塔」では、雷が塔の上に落ちて、人間が真っ逆さまに墜落していく姿が描かれている。稲妻は悪いモノを浄化する火である。稲妻の横に描かれる雫のようなものは、ヘブライ文字の「ヨッド」とされる。(ヘブライ文字のうち四つの文字「ヨッド・ヘー・ヴァウ・ヘー」がテトラグラマンと呼ばれ、タロットカードでは『運命の輪』『節制』に登場する。)ヨッドの意味は、律法の永続性、聖書の権威を意味している。つまり、稲妻同様に天界からの人間への戒めが地上に降りてきたものを黄色い雫が象徴していると考えて良いだろう。

「塔」は何らかの転換を意味する点や天からの戒めを象徴する点において「死神」のカードとも対比が可能である。しかしながら、死神以上に苛烈とされるのがこの「塔」のカードである。「塔」のカードが出た時に、我々がまず第一に考えなければならないのは、物質主義(所有欲、性欲、金銭欲、我欲etc..)や固定観念への囚われ、傲慢、不遜、威張り腐った態度、謙虚さを忘れていないかetc…ということである。これらは、「塔」のカードを見るまでもなく、傲慢な社長や地位の高い政治家が一瞬にして地位を失ったり、組織のみならず、国家や社会そのものがその傲慢さ故に破綻したりと、枚挙に暇(いとま)が無い程である。しかしながら、人間は変化を嫌がる生き物である。例え、災いが起きる前に兆候が見られたり、どんなに警告や忠告を受けたとしても。。。時には強制力を以て変化を強いられる時が人生に一度や二度はあるものである。逆に言えば、人間はその愚かさ故に、災害や破壊的な衝撃によってしか変貌を遂げることが出来ない存在であるとも言えるだろう。「塔」のカードが出た時は、その暗く、衝撃的で苦痛を伴う側面に目を向けるのではなく、(周りの環境が全て)転換した後の自分の人生をどう過ごすべきかに思いを思いを馳せ、行動すべき時である。トンネルはどんなに長くとも、必ず抜け出すことが出来、その先には明るい希望の光が差し込んで来るのだから。

 

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